令和3年度苦情報告 保育園うさぎ 
2023/01/14

保育士の対応について(R3,10,7)

保護者より主任保育士に相談がある。「娘(4歳児)がクラスのお友達が、暗いお部屋に連れて行かれていると言っているのですが、どういう事ですか。真っ暗な部屋に閉じ込められていると言っている。」との事だった。最近、ニュースで保育園での園児に対する悲しい対応がよく聞かれているので、ここの保育園もそうだったのかと残念に思っていると話があった。保護者の思いを受け止め、事実の確認をしたいので時間を頂けるよう話をする。クラス担任や職員に確認をしたが思い当たる事がなかった為、相談者の園児にもどのような状況だったか保護者を交えて話をした。暗い部屋がどこかを確認すると、医務室を差し、カーテンが閉めてあるので園児にとっては暗い部屋に感じたようだった。相談者の園児のクラスには、支援の必要なお子さんが多く、気持ちが崩れたり個別に話が必要だった時には、医務室で落ち着くまで保育士と一緒に過ごす事がある。相談者の園児が「○○君がここの部屋に先生といた。」と話をしていた事もあり、よく気持ちが崩れてしまう園児のため、その状況が印象に残っており、園児にとっては暗いお部屋(医務室)に連れて行かれたと不安に思ったようだった。

原因
相談者の園児にとっては、泣いている友達が別室(医務室)に連れて行かれる状況はとても不安に感じたようだった。今後、同じように感じる子ども達がいるかもしれない事を踏まえ、このような状況になった時には、園児が不安に思わないよう、他の子ども達にも○○君とお話をしたいから、一緒に医務室に言ってくる事等を説明し、不安に思わないよう配慮をする必要があるように感じた。

結果
様々な配慮が足りず、不安にさせてしまった事をお詫びした。保護者は、最近の嫌なニュースばかりが目に入ってしまい、心配になってしまった。先生方には大変申し訳ない事をしたと保護者から謝罪があった。誤解だった事がわかり安心しました、とのお話があり、保育園も今後の対応についてお話をさせて頂いた。


保育士の対応について(R4.10.15)
2022/12/24

意見・要望

保育士の他応について 保護者(母親)より主任保育士にお話がある

今年度になってから、毎日こどもが「お腹が痛い、足が痛い」と言い保育園に行きたがらない。毎日保育園に連れて行く事が自分の負担にもなり、仕事が休みの日は極力休ませるよううにしているが、もう自分がしんどくなり、苦しい。保育園に足が向かないこともある。
 担任保育士と話をすると、出来なかった事ばかりを伝えられて、その他の話はほとんどが連絡事項ばかりである。職員が忙しいのはわかるが、もう少し普段の様子や出来事などを話したり、コミュニケーションを取り、より沿ってほしい。
 すべてをわかってほしいとはいわないが、気持ちを聞いて欲しかった。自分にもいけないところがあるとも思っている。

原因
 保護者の方と話す時間がなかなか取れず、どうしても伝えないといけない事を優先してしまうと、連絡事項が多くなってしまう。そのため、保護者の方に不満がつのり、なかなか思いが伝わらないので、今回の申し出になってしまったのではないか。

相談の結果

 主任保育士から担任保育士に今回の相談内容をまとめて文書で伝え、本人とも話をしてから、保護者と直接話をする機会を設ける。
 直接話をする事で、お互いに意志疎通をし、これから先、どのように話をしていくかを確認する。保育園から保護者にお伝えする内容についても、できた事も苦手な事も、どちらもお伝えするよう心がけていく事を決める。
 今回の相談内容を全職員にも伝え、他の保護者への対応にも活かしていけるようにする。


第三者委員への相談(R4年3月30日)  
2022/12/24

 第三者委員の方への電話でのご意見
相談者 園児の保護者(母親)匿名

 延長保育について、18時までの迎えが少しでも過ぎると延長保育の料金が発生する。18時前になると、延長保育でない子どもが玄関で待つ為、危ないと感じる場面があるので、保育室で預かっていてほしい。また、高い所に上る等で職員に怒られる園児の姿もあるので、怒るくらいなら安全を確保してほしい。

原因

延長保育の時間は、18時1秒からになり、職員によって対応が違うとそれがまた、不満にもつながる為、玄関の時計を基準にして対応している。急いで来られているのもわかるので、少しでも早くお渡しできるようにとの思いで玄関で待たせていたが、そのよううな声をうけ、今後は保育室で待つようにすることを決め、全保護者にもこのご意見と共に今後のお迎えの待ち方をお伝えする。

結果 保護者への配信で今回の経緯と今後の改善点をお伝えして理解して頂く。


保育士の対応について(R3年11月17日)
2022/12/24

意見・要望
0歳児の保護者(母親)より

登園時に、先日、早い時間に迎えに来た際、2階の0歳児の保育室にお迎えに行くと、0歳児の子供が午睡から起きたところだったが、肌着1枚で寝ていた。担任に聞いたら、床暖房が入っていて暖かく、厚着で寝ると汗をかいてしまうので肌着で寝ていたと言われたが、鼻水が出ていたりもするので、できたら洋服も着せて欲しいと言われる。

相談の原因

日ごろから、保育室が床暖房で暖かい為、他の子供も薄着にしている場合もあったが、保護者はそのことを知らなかった為、その日に見て違和感を覚えたと共に自分の子供だけかと思われてそのよううな発言をされたのではないか。

相談の結果
 子どもによっては肌着が厚く、汗をかいてしまうのでこのような対応をしていたが、保護者から見たら肌着だけでいるのは心配になってしまうと思われるので、今後は肌着ではなく、洋服で調整をしていくよう、職員間で話し合い、保護者にもその旨をお伝えして理解して頂く。また、他の職員にも周知する。


保育士の対応について(令和3年2月2日)
2021/12/10

帰園後にきっずノートの連絡帳に園児の母親より連絡が来る。
 閉園後で対応ができず、次の朝の登園時にお話しをしようとするが、夕方、父親も一緒にお話しさせて頂きます。」との事で夕方、園長と担任がご両親とお話する。
 相談の内容
 帰宅後、本児が「おもらしして叱られた。と話をした。家では、姉の時に失敗したことがあるので、また同じことを繰り返したくないから、どうして怒られたのか話が聞きたい、との事。
 実際には給食中にお漏らしをしていたが黙っていて、他児からの指摘でそのことがわかった為、失敗したら自分から伝えるよう、話をしたが、本児がそのことをうまく母親に伝えられなかったので、母親もどうして怒られたのかがわからず、不信感を持ってしまったのだろうと思われる。
 面談の中でいきさつを話す事で、ご理解頂けた。しかし、その事を降園時にお伝えしていればこのような事態にはならなかったと思われるので、今後は他の職員からでもきちんとお話をするようにしますとお伝えする。


令和2年度苦情報告 保育園うさぎ
2021/12/04

□怪我の対応について
 5歳児(男児)の保護者よりご意見

保育室で相談者のお子さんが顔をひっかかれてしまい、すぐに処置をして様子をみた。母親に喧嘩の状況と怪我の処置の対応をお伝えし、謝罪をする。翌日保護者が受診をされ、顔なので痕が残ったら嫌なので、怪我をしたその時に連絡が欲しかったですと言われる。保護者の思いを受け止め、配慮が足りなかった事を謝罪した。これまでも同様の怪我はあったが、ひっかき傷に対して保護者への伝達は降園時にしていた。大事なお子さんをお預かりしているという事を改めて考えなおし、今後の対応に関して、園判断ではなく、怪我の場所や状態によっては写真をメールで送らせて頂き、受診に関しては保護者に相談をし決める事とした。また、子ども達の発達の中で、喧嘩も大事な経験の一つである事をご理解頂くとともに、爪の怪我に関しては痕に残る事もあるので、遊んでいる際には保育士もさらに気を付けること、また爪のチェックを保護者にもしてもらえるようお伝えした。


保育士の対応について(令和2年5月30日)
2021/12/04

きっずノートの連絡帳にて園児の母親よりご意見

 前日に母親の妹さんが迎えにみえた時の職員の対応について、対応した保育士が強い口調で「親以外は引き渡しできません。」と言われた。私が今日は誰が迎えに行くかを連絡していなかったのは悪いが、ひとり親として、仕事をする身では、家族の協力なしでは育児は不可能だ。そんな中、そのような対応をされると家族にも頼み辛くなるので、そのような指摘は今後は私にしてほしい。
相談の原因
保育園で送迎については、連絡が来ている場合にのみ、お渡しする決まりではあったが、確認する口調が厳しいと感じられたのではないかと考えらえる。
 その時の状況をもう一度詳しくお伝えすると共に、今後はお話をする言い方等にもこちらも十分に気をつけるよう、職員間でも共有し、再発防止を心がけることをお話する。
 この説明に対しては、ご理解頂き、今後は連絡をするようにこちらも気をつけますと言って頂く。
 園内でも今回の事を全職員で話し合い、今後の対応や、受け答え等に対してどうしていくのかを決め、決まった事を全員に周知する。


令和元年度苦情報告 保育園うさぎ
2020/04/15

□子どもの怪我について
 2歳児(女児)の父親からお電話にて

保育中に本児が友達からほっぺたを噛まれてしまった。お迎えの際に保護者にいきさつをお伝えするとともに、大事なお子さんに怪我をさせてしまったことを謝罪する。夕方になり本児の父親から電話があり、今回の怪我に関して、大変憤慨している様子だった。噛みつきを防げなかったこと、痛い思いをさせてしまったこと、改めて謝罪をさせて頂くが、お怒りはおさまらない様子で、父親の思いを聞かせて頂いた。
翌日、母親と話をしたが、今回の怪我が顔だったこともあり、父親への謝罪の電話も欲しかったこと、怪我をしたその時に連絡をして欲しかったことを話してくださった。配慮が足りなかったことを謝罪した。職員間で話し合いを行い、保育中の怪我に関して、子どもの遊びの状況を見ながら、個々に応じた援助ができるようにしていく。


令和元年度苦情報告 保育園うさぎ
2020/04/15

□職員の対応について
 2歳児(女児)の父親よりお電話にて

本児が帰宅してから元気がなく嘔吐もあり、保育園でも様子がおかしかったのではないか、どうして早めに連絡をしてくれなかったとの連絡を頂く。本児は食欲もあり熱もなかったが、咳が見られていた。気管支が弱いこともあり、保護者も普段心配されているので、念のため室内でゆっくり過ごしていた。降園時、その日の様子や咳があったことを母親にお伝えした。自宅に帰られてからの本児の姿に、両親ともにとても心配された様子で、報告が遅くなったこと、ご心配をおかけしたことを謝罪した。これまでは、なるべく保育園で様子を見て欲しいと言われたこともあり、出来る範囲内で保育園でお預かりをと考えていたが、保護者の思いが違ったこともあり、連携が取れていなかったことが原因の一つだと感じた。後日、今後の対応について母親と話し合いを行った。今後、保護者が安心して預けられるよう、保護者の思いも聞きながら、信頼関係を築いていきたい。


職員の対応について
2020/03/06

園児が朝の送迎時に母親と別れる際、泣いて暴れた為、保育士が抱きかかえた時に暴れて
落ちそうになったので落ちないようにギュッと抱きかかえる事が数回あった。
その姿を見た父母と祖父母が子どもがいじめられているのではないか?と感じてしまったとの事で相談があった。



朝の状況は、ずっとではなく一定期間だけのことだったので、保育園側がそこまで気に留めることはなかったのだが、保護者から見たらそのように見えてしまっていたとの事だったので、立場の違う人が見た時の事まで考えて行動するべきだったと感じた。



全職員にも周知し、今後このような場面があった際には、優しく言葉を添えたり、抱きかかえる際の抱き方等にも配慮するようにと共有した。




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